ものづくりの技能を伝承・育成。

「ますます進む多品種化・微量生産化に対応する」「高度な品質を保ちながら生産性向上を目指す」――
相矛盾するこれらの課題に応えるため私たちが辿りついたのは、
「社員一人一人の技能の向上」と「多能工化」という結論でした。
ベテランの「工匠」たちが身につけた技を若手に伝承し、次世代の工匠の育成に取り組んでいます。

技能道場

2010年、工場内に「技能道場」を開設。旋盤やフライス盤などの工作機械を設置し、若手社員の指導や資格取得のための訓練の場として活用しています。

技能資格取得支援

社員一人ひとりの能力向上のために、法令で定められた免許や、業務遂行に必要な資格など、さまざまな資格取得を支援しています。従業員が着用するヘルメットには取得した資格のシールを貼付し、資格取得を奨励しています。

専門教育機関への派遣

コマツが小松大学と提携し開設している「コマツ工業専門学院（コマツ工専／2年制）」への派遣制度を準備しています。加工技術、管理業務などの専門技能から語学まで幅広く学ぶことで、会社に勤めながら知見を広め大きく成長することができます。